



そもそも学生にクレジットカードは必要なの?賢く持つメリット


メリット1 現金より断然お得!ポイント還元がすごい
現金で支払っても、何も戻ってこないよね。でもクレジットカードなら、利用額に応じて0.5%から1.0%、特定の店なら5%以上ものポイントが返ってくるんだ。
例えば、毎月5万円の買い物をクレジットカードで支払うと仮定しよう。還元率1.0%なら、毎月500ポイント、年間で6,000ポイントも貯まる計算になる。学生時代に6,000円分あれば、参考書を買ったり、ちょっとリッチなランチに行ったりできるよね。
教科書や参考書、レポート作成に必要な文房具、カフェでの勉強代、サークルの備品購入など、日常のあらゆる支払いをカードに集約するだけで、自然とポイントが貯まっていくよ。
メリット2 ネットサービスとの相性抜群
今の時代、Amazonや楽天での買い物はもちろん、動画配信(NetflixやHulu)、音楽(Spotify)、学習アプリなど、サブスクリプションサービス(サブスク)は必須だよね。
これらは基本的にクレジットカード決済が前提。デビットカードでも払えるけど、ポイント還元や特典を考えると、学生向けのクレジットカードの方が断然お得になるケースが多いんだ。
メリット3 将来の信用(クレヒス)を育てられる


学生のうちからクレジットカードを正しく使い(=毎月ちゃんと支払う)、良いクレヒスを積んでおくと、社会人になってからが全然違うよ。
失敗しない!学生向けクレジットカード おすすめの選び方【5つの鉄則】


鉄則1 年会費は「永年無料」が絶対条件
学生の間はアルバイト収入がメイン。使っても使わなくても毎年お金がかかる「年会費」は、大きな負担になるよね。
鉄則2 ポイント還元率は「基本1.0%以上」を狙う
さっきも言ったけど、クレジットカードの最大のメリットはポイント。この還元率が低いと、持つ意味が半減してしまう。
一般的なカードは0.5%(200円で1ポイント)が多いけど、学生におすすめのクレジットカードは基本還元率が1.0%(100円で1ポイント)のものが多いんだ。この差は大きいから、1.0%以上を基準に探そう。
鉄則3 学生がよく使うお店で「ポイントアップ」があるか
基本還元率も大事だけど、もっと大事なのが「どこで使うか」。
コンビニ(セブン-イレブン、ローソンなど)?
ネットショッピング(楽天、Amazon)?
カフェ(スタバ)?
それともイオンスーパー?
そのお店でポイントが爆発的に貯まるカードこそ、君にとっての「おすすめ最強カード」になるんだ。
鉄則4 「学生専用特典」の有無
カード会社も学生さんに使ってほしいから、魅力的な「学生専用特典」を用意していることがある。
鉄則5 審査のハードル(学生向けか)
学生さんが申し込む場合、審査の基準も大事。
多くのカードが「18歳以上(高校生を除く)」なら申し込みOKだけど、中には「学生専用カード」や、「学生の申し込みを歓迎している」カードがある。これらは学生の収入(アルバイト)や信用情報(クレヒスなし)を前提に審査してくれるから、初めての学生さんには特におすすめだよ。
【2025年版】学生におすすめのクレジットカード厳選紹介

タイプ別 おすすめクレジットカード早見表
まずは、自分がどのタイプか考えながら見てみてね。
三井住友カード(NL)ネット(Amazon・楽天)中心なら
JCB CARD W / 楽天カード
海外旅行・留学も考えているなら
学生専用ライフカード
イオン系列で買い物・映画を見るなら
イオンカードセレクト
1. 三井住友カード(NL) 学生にも大人気のナンバーレス
年会費:永年無料
基本還元率:0.5%
特定店舗での還元率:対象のコンビニ・飲食店でスマホのタッチ決済で最大7%還元
国際ブランド:Visa, Mastercard
発行スピード:最短10秒(※即時発行できない場合があります)


さらに、学生さんには「学生ポイント」という特典があって、対象のサブスク(Amazonプライム、Hulu、Spotifyなど)の支払いで最大10%還元されたり、携帯料金の支払いでポイントアップしたりと、学生生活に寄り添ったサービスが充実しているよ。
2. JCB CARD W(ジェーシービーカード ダブル) 39歳以下限定の高還元カード
年会費:永年無料
基本還元率:1.0%(常にJCB一般カードの2倍)
特定店舗での還元率:Amazonで最大2.0%、スターバックスで最大10.5%(※要事前登録)
国際ブランド:JCB
申し込み対象:18歳~39歳限定


JCBは「JCBオリジナルシリーズパートナー」という提携店が多くて、特にAmazonやスターバックスでのポイントアップが強力。Amazonをよく使う学生さんや、スタバで勉強することが多い学生さんには、このカードが非常におすすめだよ。
3. 学生専用ライフカード 海外行くなら最強の「学生専用」
年会費:在学中無料(卒業後も自動切替で永年無料)
基本還元率:0.3%(誕生月は1.5%)
学生専用特典:海外利用で3%キャッシュバック(年間上限あり)
付帯保険:海外旅行傷害保険が自動付帯(最高2,000万円)
国際ブランド:Visa, Mastercard, JCB


さらに注目すべきは、海外旅行傷害保険が「自動付帯」であること。これは、カードを持っているだけで(旅行代金をそのカードで払わなくても)保険が適用されるという意味。卒業旅行や短期留学、サークルでの海外遠征を考えている学生さんには、お守りとして絶対におすすめしたい1枚だね。
4. 楽天カード 楽天経済圏の学生なら迷わずこれ
年会費:永年無料
基本還元率:1.0%
特定店舗での還元率:楽天市場で常時3.0%以上(SPUプログラムによる)
国際ブランド:Visa, Mastercard, JCB, AMEX
学生向け特典:楽天学割(クーポン配布など)


基本還元率も1.0%と高いから、楽天市場をあまり使わない学生さんでも、メインカードとして十分活躍できるよ。貯まったポイントを街中のお店(マクドナルドやコンビニなど)で使えるのも便利だね。
学生のクレジットカード「審査」と「申し込み」の不安を解決


Q1. 学生でも本当にクレジットカードの審査に通る?
カード会社は「将来の優良顧客」として学生さんを歓迎しています。そのため、学生(18歳以上、高校生除く)であれば、社会人よりも審査のハードルは低い傾向にあります。
過去に携帯料金の長期延滞など(いわゆるブラックリスト)がなければ、審査を過度に恐れる必要はありません。
Q2. アルバイトをしていないと審査に落ちる?
学生の「収入」は、アルバイト代ではなく、親からの仕送りや奨学金なども含めた「世帯年収」で見られることが多いです。申し込み時に年収欄に「0円」と書いても、「学生」という身分がしっかりしていれば問題なく発行されるケースは多いです。
もちろん、安定したアルバイト収入があれば、より審査に通りやすくなるのは事実です。
Q3. 親の同意や、親への連絡は必要?
2022年4月から成人年齢が18歳に引き下げられたため、18歳以上の学生さんは自分の意志でクレジットカードの契約ができます。申し込みの際に、親に連絡がいくことも基本的にはありません。
(ただし、申し込み内容に不備があった場合の確認や、一部のカード会社の方針で連絡が行く可能性はゼロではありません)
Q4. クレジットカードの申し込みに必要なものは?
基本的には以下の3点です。
- 本人確認書類:運転免許証、マイナンバーカード、パスポート、健康保険証+住民票など。
- 学生証:学生専用カードの場合や、学生として申し込む際に番号の入力や画像のアップロードを求められることがあります。
- 引き落とし用の銀行口座:利用した分のお金を引き落とすための、自分名義の銀行口座が必要です。
Q5. 複数のカードに同時に申し込むのはアリ?
短期間に複数のカードに申し込むと、「申し込みブラック」と呼ばれる状態になり、「この人はよほどお金に困っているのでは?」と警戒されて審査に落ちやすくなることがあります。
初めての学生さんは、まず「これ!」と決めたおすすめの1枚に絞って申し込むのが賢明です。
初めての学生必見!クレジットカードの安全な使い方と注意点


学生の利用限度額はいくら?
「え、10万円も使えるの?」と思うかもしれないけど、これは「1ヶ月に10万円まで」という意味。携帯料金やサブスクなどの固定費もここに含まれます。

支払い方法は「1回払い」を徹底する
クレジットカードには「1回払い」「分割払い」「リボ払い」など色々な支払い方法があるけど、学生さんは「1回払い」だけを使う、と心に決めてください。
利用明細はアプリで毎月チェック
使いすぎを防ぐ一番の方法は、「自分が今月いくら使ったか」を把握すること。

紛失・盗難に気づいたらすぐに連絡
万が一、クレジットカードを落としたり、不正利用されたかも?と思ったら、パニックにならなくて大丈夫。
自分に合った「学生におすすめ」の1枚で、賢く便利なキャンパスライフを


ポイント還元率は高いか?(特に自分がよく使う店で)
学生専用の特典はあるか?(海外保険、サブスク割引など)
審査は学生向けになっているか?
学生であるという「特権」を活かして、お得なクレジットカードを選び、ポイントを賢く貯めて、キャッシュレス決済の便利さを体験してみてください。



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